介護職の醍醐味はチームワーク

「みんなで協力!介護の仕事はチームワーク」

人間関係の基本をおさえて他の職種と協力しあおう

基本的な部分も忘れずに

基本的な部分も忘れずに

人間関係を良好に保つためにできること

多職種が集まる介護現場の人間関係を良好に保つには、お互いの協力が何よりも欠かせません。相手に何かを求めるのではなく、まずは自らが実践しましょう。大切なのは、あまり難しく考えず基本的なことをしっかりと実践することです。
あいさつは、どんな立場であろうと大切にすべきポイントです。職場ですれちがってもあいさつすらできない人は、悪意がなくても悪い印象を持たれてしまうでしょう。一言のあいさつでも、あるとないとでは大違いです。ただし、ぶっきらぼうな言い方ではなく笑顔を心がけましょう。それだけで場の雰囲気はやわらかくなり、人間関係に緊張感が生まれにくくなります。表情と同時に気をつけたいのが態度です。尊大な態度をとるなら笑顔でも相手に与える印象は悪くなります。常に謙虚な気持ちを持って人と接するよう普段から心がけましょう。
言葉づかいは丁寧に、馴れ馴れしい感じではなく礼儀正しい言葉づかいにしましょう。とげのある言い方や言い訳などが多い話し方は、相手をイライラさせてしまう原因になるので要注意です。
率先して動くことも人間関係を良好に保つためには重要です。チームに入ったばかりで仕事に慣れていないと、何をどうしたらいいかわからないかもしれません。難しいことができないとしても、ちょっとしたことを率先するだけで十分効果的です。先輩が何かをしようとしていて、それが自分にできることなら、「私がやります!」と申し出てみましょう。やると申し出た以上きちんとやらなければなりませんが、結果以上に率先して動こうとした姿勢が評価されます。
最後に忘れてはならないのが、身だしなみに気をつけるという部分です。介護現場での仕事には重労働が伴うので、汗をかいたり汚れたりしがちです。こまめに着替えをしたり歯磨きをしたりと、体臭や口臭対策には気を使いましょう。意外と見落としがちな靴のニオイ対策も忘れずにやっておきましょう。

適度なリフレッシュを意識する

自分の気持ちに余裕がなくなると、他の人にきつくあたってしまうかもしれません。そのようなことがないよう、適度にリフレッシュして自分の心を整えておきましょう。心が疲れているとつい横になりがちですが、軽い運動をしたり出かけたりして日常から少し離れてみることも大切です。

人間関係改善のポイントをさらに掘り下げる

人間関係のストレスが原因で仕事が辛いと感じたら、現状を徹底的に分析してできることを実践しましょう。Life&Mindの「「職場の人間関係・改善術」苦しみ続けた私に効果があった24の方法」という記事には、人間関係を改善するために役立つヒントがぎっしりとつまっています。

その他の人間関係改善のポイント Life&Mind

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